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東北大学明善寮は自治寮ではなかったのか。

明善寮

東北大学明善寮で飲酒を理由とした全寮生退去通告

東北大学の寮で、禁止されていた飲酒を理由に全員が退去というニュースが流れた。

時代を感じさせるニュースである。

大学寮は、酒を飲みながら人生や学問について語り合うというイメージがあるので意外である。

未成年が多い教養部の寮とのことである。

飲酒による学生の死亡事故が全国的に起こり、大学の責任を問われるため、このようなことになったのであろうか。

大学間の競争、学生も資格など勉学に勤しむという学生本来の姿が求められる近年の風潮から、飲酒への風当たりが強くてもおかしくはない。

しかし、大学の寮ということと、全員退去という厳しい対応を考えると別の理由があるようにも思える。

明善寮は自治寮

この明善寮は、自治寮である。

自治というのは、文字通り、自分たちのルールで統治しているのである。

つまり、大学当局に干渉されないはずの寮なのである。

不思議なことに、その自治寮に大学側が退去命令を下したのである。

学生が弱くなったのであろうか。

未成年の飲酒禁止が全国的に叫ばれ、大学側が強く出たのであろうか。

 教養部の意味

今の学生は、管理され、資格や語学に就職に追われまくっているように感じる。

自由に学問ができる雰囲気があるのであろうか?

貴重な学生時代に、専門バカにならないよう、多方面からの切り口で学んで欲しいものである。

そのための教養学部であろう。

逆に、酒を飲んでバカ騒ぎするのもありだが、そんな暇はないものだ。

時代は、早期教育で、目的意識を持って、専門家を育てるため1年次から専門科目が始まっている大学も多い。

 

一般教養だけ、早期から専門科目のどちらが良いのであろうか。

私は、日本の大学では、あまりないダブルメジャーである。

でも、結局、そのどちらでもないところに才能があったようで、ほかの事に人生をかけることになっている。

しかし、その興味は、教養学部時代に培われたと思っている。

 

少年老い易く、学成り難し。一寸の光陰も軽んずべからず。

今になってようやくわかってきた言葉である。

 

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